岡本淳の日記

洋食的思考

2022/10/10

ドラムを叩いてると時々自分がわけわからなくなる。

多分スポーツとかでも似たようなことあるんだと思うけど、身体はすごく激しく動いてるのにやけに脳は冷静になるような。そんな時がある。

今日もエイトビートを延々叩きながら「あれ?本当にこの体がこのバカでかい音を鳴らしてるのか?」とぼんやり考えてしまった。

なんて不思議なことだろう。

俺はいま生きるのに必要以上に大きい音を鳴らしてる。

その音をきれいに整えたり、時に荒々しくやったり…まったくどうかしてる。

どうかしてることって最高だ。

願わくばこのどうかしてる動きによって出る、どうかしてるほど大きい音で、みんなをどうにかさせたい。

デビルマン』のサバトみたいになってほしい。

それが儀式みたいになって、どうかしたカップルがキスとかし始めたら笑っちゃうだろうなあ。